青天井とは、好材料の出現などにより相場が過去最高値を抜いて上がり続け、この先も限りなく上昇しそうな状態のことをいいます。
青空のようにさえぎるものがない状態、つまり天井がないかのような上がり方をするところからこの言葉がきています。
しかしながら、現実的に永遠に相場が上昇し続けることはありません。
バブルの時、日経平均株価は38,000円を超え、「数年後には10万円を超える」といったような強気の予想もされていました。
まさに青天井の状態です。
しかし、その後の1990年代前半のバブル崩壊により、日経平均株価は8,000円まで下落しましら。
買いが買いを呼んで株価が上がり続けている「青天井」の状況の時こそ、急落し痛手を負う可能性も高くなります。
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